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November 13, 2010

GMATで苦労する人②

「GMATで苦労する人①」で勝手にランキングをつけたけど、
なぜ理系の人が上位なのか。
あくまで個人的な感想。

まず、どこか塾に入れば配布されるであろうGMAT点数目安表を見たことがある人ならわかると思う。
680点以上を目指すには、具体的にMathとVerbalを何点以上目指せば良いか。
私は全然具体的に戦略も考えず、なんとなく受け続けていた。
ぼんやり、Math苦手だし45点以上で、Verbalは40点くらいかな~と考えてた。
が、実際塾で話を聞くと、さすがGMATはNative向けのテストなので、
日本人でVerbal40以上取るのはかなり大変らしい。
現状確かに難しい。
だいたい点数の倍が正解率の目安らしく、なのでVerbal40は正解率約8割。
OGで練習してても正解率8割は結構大変。
なので、Nativeでない日本人が680点以上を狙うには、やっぱり数学がキー。
Mathが高ければ高いほど、Verbalは低くてすむ。
色々な人のブログを読むと、安定してMath50以上を取ってる人が多いが、
理系でない人はMath47以上取るのが結構難しい気がする。

ランキングでなぜ理系が上位な理由かは、具体的に点数を見てみれば一目瞭然。

数学が得意だと、仮に目標最低点の680点を狙うなら、
Math51で、Verbal29~ぐらい、
Math50で、Verbal30~32程度、
でいい。

数学が苦手だと、
Math49で、Verbal33~34程度、
Math47で、Verbal35~38程度、
Math46で、Verbal38以上
が必要。

700点以上を狙うには、さらにVerbalの点が必要なので、やっぱり700点以上って大変。
自己分析をして、どこを狙っていくのかじっくり戦略を立てるべし。

苦労している人はきっとMathもVerbalも苦手な人が多いと思うが、
まずは、数学の基礎力アップが必要な気がする。
数学で49以上取れば、Verbalの点数もそんなに無茶な点数を狙わなくてよく、
日本人だったらきっとVerbalの点を1点上げるよりも、Math1点を上げる方が比較的簡単だと思う。
なので、苦労している人の戦略としては、Math49以上、Verbal33以上で680点以上かな。
Math47以上も結構大変だし、Verbal30以上出すのもかなり大変なので、
時間はやっぱりかかりそう。
大学受験をしっかりやってない私は覚悟が必要。
この連載書けば書くほど気が遠くなってくる・・・。
がんばります。ふ~。

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